2011/08/07

災害対策№3  ラジオ(Radio)

【ラジオ】
災害が発生した際に、如何に情報を入手するかは、重要な問題だ。停電したときのことを考えると、テレビはあてにならない。
身近な物で考えてみれば、
  • 携帯電話及び付属のワンセグ
  • 携帯型MP3プレイヤーなどについているFMラジオ、ワンセグ
  • カーナビについたラジオ、ワンセグ
  • カーラジオ
  • 携帯ラジオ
などが、災害時に使えそうだ。でもkeiのスマートフォン(REGZA T-01C)は、すぐに電池がなくなるのでダメだな・・・( ´△`)アァ-

物置をかき回してみたら、
  • コールマンの手回し式FM,AMラジオ 電池使用も可 ライト、携帯充電器を兼ねる
があった。ちょっとレトロな感じのデザインで、keiはこんなのが好きだ。日本人ならこんなデザインしないだろうなぁ
今はもっと高機能な太陽電池充電式の物などがあるようだ。大事なのはAMラジオが聞こえることである。

Coleman Radio
その他に、以前子供の夏休みの宿題で作ったゲルマニウムラジオがあった。LANコードにダイオードとイヤホンを付けただけであるが、keiの家ではNHKとYBS放送が聞こえる。LANコードを分解して、中の線を相互につないで、一本の線にしたところがミソで、これが大きなアンテナになっており、その線にゲルマニウムダイオードとイヤホンが直列に付けてあるだけで、非常に簡単な構造である。(壊れる部分がない。線が切れても繋ぎ直せば聞こえる)
チューナーはなく、LANコードの向きと、長さを変えることにより、受信する周波数を変えている。直径1m位あるので、首にかけて使う。長さを変えるときは、二つ折り、三つ折りにする。
小っちゃな音だけど、災害時の究極の情報機器だと思っている。

Crystal radio
ゲルマニウムダイオード(黒いバンドの上)

※LANコード式ゲルマニウムラジオ
使用部品
  • ゲルマニウムダイオード  1個   30円前後
  • クリスタルイヤホン      1個  300円前後
  • LANコード           3~4メートル  廃品利用
LANコードの長さは受信周波数に影響するみたいだけど、keiが作った感じでは、あまりシビアに考えなくとも大丈夫みたい。中の8本の線を交互(八重の輪にする)につないで一本にする。ただ、イヤホンは普通のものではダメで、クリスタルイヤホンというものを使う。クリスタルイヤホンはインピーダンスが高く、小さな電流でも音を出すことが出来るそうだ。滅多に売っていないので、keiは秋月電子から通販で買った。
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