2011/09/19

千代田湖-貯水池(Reservoir)

甲府市の北部 昇仙峡に向かう途中に千代田湖はある。
本名は「丸山貯水池」という。
昭和12年に、荒川の支流、帯那川をせき止めて造られた、灌漑を目的とした貯水池だ。
湖の東側は、白山と呼ばれる真っ白な岩山
湖の南側は、健康の森という整備された公園
周囲の山には、整備された遊歩道があり、良いところなのだが・・・・

千代田湖には、鯉、ヘラブナ、ワカサギなどがいて、keiも小学生の頃は、釣りに行っていた。
帯那川が流れ込んでいるところには、ワカサギが真っ黒に群れを造って回遊していた。
いつの頃からか、その群れの後ろに、大きな魚の影が見られるようになった。
ブラックバスだった。
今、ワカサギはいなくなり、ヘラブナを釣る人が撒く撒き餌のせいか、湖はいつもどぶ臭い。
周囲の木々には、ブラックバスを釣りに来た人のワームと釣り糸がいっぱい垂れ下がっている。
周囲の道路は、釣り人の車が駐車していて、観光客は往生している。
湖の周囲は、ゴミだらけだ。
昔は、湖に来た人たちがボート遊びをしていたが、今は釣り客用のボート屋さんしかない。
(釣り人以外に湖に来る人がいなくなったのだ)
Reservoir
歩道一杯に車を止める釣り人たち
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