2014/11/09

味噌の仕込み 味噌造り

keiの家では、以前は母方の実家でつくった味噌を使っていた。
麦麹の柔らかめの味噌で、結構辛口のものだった。
母方の実家では、祖父が死に、家族が少なくなって味噌をつくらなくなってしまった。

その後は、妻の実家でつくった味噌を使っていた。
やはり、麦麹の柔らかめの味噌で、辛口だった。
そのうち、妻の実家でもつくらなくなってしまった。 結構面倒なんだそうだ。

 薫り高い、手前味噌の味が忘れられない。
市販の味噌を いろいろと購入してみたが、どれも イメージが違うのだ。
一番、keiのイメージに近かったのが、山梨県上野原市の棡原長寿館で売っているものだ。
 1Kg 600円前後で 価格も 安い・・・ でも、ちょっと違う

 keiの知人で、甲府市積翠寺に住む人がつくっている味噌をもらって使っている。
米麹で、ちょっと固めの味噌だ。

 今年は 一念発起して、自分で味噌をつくってみることにした。思ったようなものができるかわからないが、ものは試し・・・ということです。
 keiの嫁さんは、小さい頃に実家で手伝ったことがあるとのことで、その記憶をたどりながらやってみた。
 でも 一から作る自信がないので、楽天でセットを購入した。
 麹や辛さを選べるのと、塩と麹が混ぜてあるので手軽そうだった。


豆を洗って水につける
一晩つけると 膨らんでくる
一晩 水につけておくと、豆が膨らんでくる。
 小さな鍋に入れると 大変なので、あらかじめ 大きな鍋を用意しておくのがよい。
嫁さんの親父さんに電話したら、水につけずにいきなり煮ても大丈夫 だそうだ。
柔らかくなるまで煮る
豆を煮ていると 煮汁が黄色っぽくなり とろみがついてくる。
この 煮汁の量で 味噌の柔らかさを調整するみたいだ。
豆をつぶす(この時点で煮汁も加えた)
豆をつぶすのは、フードプロセッサーを使った。
嫁さんの実家に専用の機械があるそうだけど、大きいもので、今回のように数キロを作るにはフードプロセッサーで十分だ。
米、麦の混合麹(塩入)
麹には、すでに塩が混ぜてある。非常に手軽だ。
麹と豆をよく混ぜる
麹と豆を混ぜていると、麹が水を吸って全体が固くなってくる。
平らにならして、振り塩をする
完成!
結果は、約1年後に 判る。どんなになるか 楽しみだね

にほんブログ村 グルメブログ 食いしん坊へ

0 件のコメント:

コメントを投稿