2015/02/24

プラモ 紅の豚 SAVOIA S.21

 最近、プラモ熱が復活して作り始めたけど、大戦機ばかりだったので、口直しに
   紅の豚 に出てくる SAVOIA  S.21
に手をつけてみた。
 SAVOIA という飛行機は、同名のものが1921年にイタリアに存在していたそうだ。それを基に宮崎アニメに登場したもので、古きヨーロッパの水上飛行機の雰囲気がたっぷり出ている。これを作っているのは、愛知県にあるファインモールドという小さなプラモメーカーで、これまで作ったことがない。
紅の豚 SAVOIA
紅の豚 SAVOIA  説明書

  箱を開けてみると、さほど部品点数は多くないようだ。また、バリも少なく、モールドもしっかりしている。説明書もわかりやすく、組み立てやすそうだ。
 コックピットも細かく再現され、ガソリンタンクや機銃などの構造も作り込まれ、おもしろい・・・と思ったんだけど、説明書を読んでいくと、これらの細密な部分は、作りはするが、完成すると見えなくなってしまいそうだ。
 エンジンも、簡略化されているとはいえ、再現され、細部の色分けもするのだけど、これも完成すると一部しか覗けないようだ。中には、カバーなどを可動化して中を見せるような細工をしている人もいるようだけど、keiには 無理 だな
紅の豚 SAVOIA コックピット
紅の豚 エンジン
細部にこだわるのはいいけど、完全に見えなくなる部分はもう少し簡略化してもいいのではないかなぁ
 塗装は、それほど難しくない。元々の素材が、赤い機体の色と茶色の木部に分かれているので、色を塗らなくても、そこそこの見栄えにはなりそうだ。でも、塗装の食いつきを良くするためにサフェーサーを吹いて、上塗りをしてみたけど、綺麗に仕上がったと思うよ。
 ネットを見ていると、この時代の航空機の翼は一部が布張りなので、艶を消して素材感をなどといっているものもあるけど、これは アニメ の世界だから・・・・ ピカピカの艶々で良いのだ。
紅の豚 SAVOIA 塗装前
紅の豚 SAVOIA
紅の豚 SAVOIA   三色の塗装
あとは 塗装の仕上げをして、部品をくみ上げれば完成だけど、部品の合わせはもの凄く良く、仮組みしてみたけど、ピタッとはまり込むね。
 完成まであと少し    
  フロートの片側に 隙間が空いてしまったけど、パテで埋めて塗り直しをするか悩んでいる。
 もう少し 楽しめそうだ

紅の豚 ポルコ・ロッソ
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