2015/03/11

不文律  日本の心が失われているね

keiの家の近くに、幅1メートル弱、長さ50メートル位の細い道がある。自動車が通れる広い通りから小学校に通じる道で、keiが小さい頃は未舗装だったけど、今はアスファルト舗装されている。地域住民の生活空間として活用され、自動車などの利用は考えられていないものだ。
 この道の入り口には、誰が禁止したのでもなく、車両通行禁止などの標識は全くなく、交通規制もされていないけど、住民は誰もここを車両(幅が狭いので車は物理的に通れないけどね)で通ろうとはしなかった。自転車で通るのも憚られた。
 だが近年、この道を自転車やバイクが我が物顔で通るようになった。歩行者は、それをよけて危ない思いをしていた。近くの小、中、高校の通学路になっていて、危険だと思った。何回か注意をしたことがあるけど、無視もしくは悪態をつかれたけど、法律的に規制するものはないから仕方ない。
 今朝 散歩で通ってみたら、路地の入り口に赤白のポールが立てられていた。嫁さんに聞いたら、前日に業者が作業をしていたそうだ。市役所が管理権に基づいて設置したらしいけど、こういったことをしなければならないなんて・・・・ ちょっと 悲しいね
 不文律と言って 文字にされない 決まりがあって、それがしっかり守られていた日本はどこへ行ってしまったのだろう。
 子供や高齢者を守るために、このポールはありがたい・・・けど 複雑だね
不文律

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