2015/07/04

プラモ 雷電21型 局地戦闘機

 古いプラモを引っ張り出して作ってみた。
タミヤ模型製で、360円の値札が付いているので、おそらくkeiが高校か中学の頃のものではないかと思う。
前にも 同じように 陸軍機「疾風」 海軍機「零戦21型」を作ったけど、デカールが分解したり、機体が歪んでいて大変だった。
 今度も 案の定 
   ・翼が反り返ってしまう。
   ・胴体と翼の間に大きな隙間ができてしまう
   ・デカールは黄色く変色している
といった状態だった。

雷電21型 局地戦闘機
雷電21型 翼のゆがみ

雷電21型 胴体のゆがみ
まず、翼をドライヤーで暖めながら接着して歪みをとって、胴体はパテで埋めてサンドペーパー、コンパウンドで仕上げた。
 田宮から出ている「光硬化パテ」というのがあるのだけど、紫外線で急速に硬化して、しかもヒケがほとんどないという優れものだ。昔ながらのラッカー系のパテしか知らなかったのだけど、便利になったものだ。
タミヤ製 光硬化パテ
概ね 組み上がったら、塗装の下地にサフェーサーを吹く。
雷電21型 サフェーサー
機体の塗装は 濃緑色 と 明灰白色
雷電21型

雷電21型
胴体の 隙間も 一応消えている。 艶がありすぎるので 艶消しクリアーを吹いておく。
デカールを貼って 完成だ。
雷電21型

雷電21型
 雷電は局地戦闘機(インターセプター)として開発されたもので、航続距離や操縦性よりも上昇力、速度を優先しており、零戦に比べると ズングリムックリ した感じをうける。当時の日本に小型、大出力のエンジンがなかったことから、大口径のエンジンを使ったため、エンジンの振動に悩まされ、開発に長期間を要した機体だ。翼が小さいせいで、離着陸速度が高く、零戦になれていた当時の古参パイロットには不評だったそうだ。
 keiは無骨な姿の雷電が 好きだ・・・でも作りにくかったよ

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