味噌煮込みうどん(trauma)

山梨といえば「ほうとう」が名物らしいが、keiは　ほうとう　が嫌いだ。
ほうとう　を簡単に説明すれば、小麦粉で作った麺状のものを、茹でてヌメリをとるなどという作業をせず、直接に味噌味のスープの中に入れて煮込んだもので、作りたては　うどん　みたいな雰囲気だが、しばらくすると、小麦粉がスープに溶けてドロドロになってしまうのだ。（ほうとう　というのは麺が違うのだ）
好きな人は、このドロドロがたまらないようで、夕食でほうとうを食べ、次の朝に冷えてドロドロになったものを暖かいご飯にのせて食べたりする。また、具にカボチャを入れる人がいるが、keiはダメ！　
keiは　こういう食べ方が好きじゃない。
また、嫁さんの実家は、嫁さんが小さい頃は自家製でうどんや蕎麦を作っていて、連日うどんか蕎麦を食べさせられていたそうで、子供心に「大きくなったらうどんは食べない」って思っていて、そのトラウマからか、特に味噌味のうどんは嫌いだそうだ。
keiは　ほうとう　が嫌いなだけで、味噌味のうどんは大好きなのだけど、滅多に作ってもらえない。そのせいで、子供達も味噌味のうどんは食べない。息子は「うどんにジャガイモなんて信じられない」なんて言っている。この　うどんの　ポイントはジャガイモにあるのに・・・
味噌煮込みうどんといっても、名古屋にあるようなものではなく、基本は　ほうとう　に近いもので、味噌味のスープに、具はジャガイモ、インゲン、油揚げで　作りたてのサラッとしたのがおいしい。味噌も自家製の塩辛いものが良かったのだけど、keiの田舎でも嫁さんの実家でも味噌を造らなくなり、今は仕方なく市販の味噌を使っている。食べ終わった汁に、ご飯を入れると更に美味しい。
 でも、一人で食べるんだ・・・・・(ToT)

Japanese Pasta

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