道祖神は日本の民間信仰の一つで、集落の外れや、道ばたに祀られていることが多い。
keiが思っているのは、日本人は古くから八百万(やおよろず)の神を身近に感じていた。
水の神様、田の神様、山の神様、森の神様・・・・・・など、森羅万象 様々なものを怖れ、敬い、祀ってきた。台風が来れば天を拝み、大水が出れば川を拝み、暗闇を拝み、太陽を拝み・・身の回りのものすべてに神を信じていた。
だから、仏教が伝来しても、キリスト教が渡ってきても驚かなかった。八百万(やおよろず)の神様が一人増えただけだから
日本人が宗教に淡泊なのはそのせいだと思う。一心不乱に拝み、厳格な戒律は性に合わない。
さて、道祖神
探してみると、結構身の回りに祀られている。山梨の道祖神は「丸石」が多いらしい。これは、全国的にも珍しいもので、山梨、神奈川、埼玉、静岡、長野あたりに限定されるようだ。
旅人の安全を見守り、集落を守る道祖神だが、現在でも地域の人に祀られ、大切にされている。
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Prehistoric religion |
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