Yamanashi Sanpo: ジムニー（JA11）　大修理

　12月にジムニー（JA11）を車検に出した。平成5年型だから23年目になる。
しばらくして　工場から電話がかかってきた。
　「エキゾーストマニホールドにクラックが入っていて、交換が必要です。」
とのことだった。JA11のマニホールドのクラックは　有名で、keiも以前から心配はしていたので「とうとう来たかぁ」ってところだった。いままで　よくもったよ。
また、
　「パイプ類も交換が必要なものが多数あります」
と・・・・　まぁ　仕方がない。
最後に
　「冷却水が濁っているのが気になります。オイルが混じっているようです。場合によってはエンジン載せ替えになりますが、どうします？　この車を買うくらいかかるかもしれません」
って・・・・　どうします？って言われても・・・・・　長いつきあいの相棒なので「お願いします！」って言ったけど、大丈夫かな
　これまでも　オートマの交換、コンピュータの交換、娘の事故、漏水の修理、天井の張り替え　など、とんでもない費用がかかっている車だけど、今更別れられないね。

　で　年が明けて　様子を見に行ってきた。タイヤが取り去られ、エンジンの上半分がなくなり、痛ましい姿となっていた。状況をきいてみると、
　「シリンダーのヘッドが腐食していたので、思ったより安く済みそうです」
とのことで一寸安心したけど、請求書が怖いね。
　ヘッドの腐食って　どんなのかと　見せて貰ったら、平らな金属面に虫が食ったように大きな穴が開いていた。稼働する部分でもないのに、こんなところが減るのかな　って　疑問に思ったよ。