2018年6月16日土曜日

隣の植木 越境(民法第233条1項の解釈)


春先(2018)のこと・・keiの隣の奥さんに
   「勝手に切ることはできませんよね!!」
って言われた。
発端は、keiが駐車場としている土地の東側に接している家があるのだけど、フェンス際に樹木が植えてあって、それが駐車場側に大きく張り出してくるのだ。keiは駐車場を人に貸して収入を得ているので、こういったリスクは除きたいのだ。
昨年(2017)秋、keiの嫁さんが隣の奥さんに
 駐車場に張り出した木が車にぶつかると困るし、落ち葉もあるので切ってほしい  旨
を言ったところ、
 誰が車のぶつかるって行っているんですか? ○○さんですか?
などと言っていたが、何度かお願いして切ることを承知してもらった。そのときは、フェンスの上にかかった木を僅かに切っただけであった。
 今年(2018)4月、相変わらず樹木が張り出してきているので、keiの家の敷地内にフェンスを作ることとし、keiの嫁さんが菓子折を持って挨拶に行き、
 工事の妨げになるので木を切ってほしい  旨
をお願いした。
 その後、工事業者も挨拶に行った。
いよいよ 工事が始まり、フェンスを作る段になって、ようやく隣の奥さんがkeiの駐車場に入って、フェンスから出ている木を切り始めた(自分の家から切ればいいのにね)が、フェンスの上の方は相変わらずkeiの家側に被ったままであった。大変そうなんで、keiが
  手伝いましょうか
って声をかけたら、
  勝手に切ることはできませんよね
  (フェンスをさして)ここを切るだけですから大丈夫です
って返事した。
 keiが 
  いやいや この上の部分も切ってください
  以前からお願いしている
と言うと
  はじめて聞いた
  工事の人から 音がうるさくなるかも と言われただけ
「初めてのはずはない」・・・keiの嫁さんを呼んで聞いてみると
  嫁:去年話したときに 誰が言ったのかって聞きましたよね
    先日 ご挨拶したときにも話しましたよね
と言うと  
    ・・・<無言>・・・・・
再度切ってもらうように話をすると
  道路や駐車場の排ガスがあるから木を植えている
  今 花が一番いい時期だから・・・
とのこと。
 keiが
  お宅の車も keiの家に向けて駐車している
  花を愛でるなら自分の敷地でやってほしい
と話したが納得していない様子。その後も作業を続けたが、フェンスのところを切っただけ。業者が見たところ、木がフェンスに絡んで、隣家の側にフェンスが倒れて変形していることを発見した。再度業者が訪問し、説明をして「はみ出している部分は伐採する」旨を話してくれたそうだ。




【民法233条1項】
 隣地の竹木の枝が境界線を越えるときは、その竹木の所有者に、その枝を切除させることができる。

 確かに 隣の木を越境したからといって勝手に切ることはできない。しかし、keiには所有する土地を自由に使う権利がある。相互に所有権があるのだ。このようなことで、殊更事を構えて隣と争うつもりはない。また、keiは 植物を植えることは良いことだと思うし、それが「1ミリでもはみ出してはならない」・・などという偏狭な気持ちはない。しかし、隣に迷惑をかけて、礼を尽くして挨拶をしているにもかかわらず、屁理屈をこねるのにはいささか驚いた。この法律の解釈は、「切らせることができる」のであって、自ら手を下すことはできないが、切るように促し、それが個人の所有権を侵していれば、法律上の措置を求めることができるものと解せる。中途半端に法律を理解して、自分に有利な部分だけを殊更取り上げて言っているに過ぎないのだ。確かに、裁判所に調停を求め、従わなければ民事訴訟をおこすという作業はハードルが高いし、面倒である。ただ、それだからといって不法な行為が許されるわけではない。
 テレビなどで、こういったご近所トラブルを見たことがあったけど、まさかkeiの隣で起きるとは・・・困ったな
 権利を主張するなら、
  ・まず、自分の土地のなかで完結してほしい。
  ・権利を主張するなら、keiの家に入って木を切らないでほしい。
 ほんとに 自分の土地で 楽しんでほしい と思うよ。
PS. 今朝、隣の奥さんがはみ出している木をスマホで撮影している様子だったので、
  「伐採をよろしくお願いします」
  「上の方も切って下さい」
  (なんで俺が頭を下げるんだ!)
 ってお話ししたところ、
  昨日、業者の方に話してあります。
  業者の方に任せてありますから!
って ピシャッと言われた。
 これ以外にも 高飛車なイヤミ を言われた。
 奥さんは「業者」っていうけど、この業者さんの日当はkeiが払っているし、そのおかげで他の作業が中断してしまうんだ。普通に考えれば、「申し訳ありません」の一言があってもいいのではないかと思うけどね。
 後日、keiのお願いしている業者さんが再度赴き、約束していた枝の伐採を切り出したところ、今度は
  「うちで連休中に植木屋を頼むので結構です」
と断られたそうだ。keiのとこの業者が手間をかけて出向いて行ったのに酷い話だね・・・そう言いながらも、連休3日目の夕方に奥さんが自分で枝を切り始めた(ほんと 嘘ばっかり)
 しかし、中途半端な切り方だ。
 もうすぐ 堪忍袋の緒が切れそうだ\(*`∧´)/ ムッキー!!

それから2週間・・・
 ようやく 植木屋さんが入って3日間かかって切ってくれた。あの広さに3日間かける植木屋は凄い。ようやく 敷地にかかっている部分がギリギリで切られた。また、すぐに伸びてくるのだろうけど、気が重いな
 植えてるのは主にモッコウバラという種類で、落ち葉と花びらが凄いんだ。簡単に花が咲くのは良いのだけど、成長が早く、しっかり管理しないとメチャクチャになってしまうのだ。


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