2012/01/09

道祖神祭1(Prehistoric religion)

手前が道祖神
路傍に祀った神、道祖神の祭りが「どんど焼き」だ。道祖神は、森羅万象に敬意を払い、神を信じてきた日本の古き信仰の一つだ。
1月14,15日に、田んぼに藁を積み上げ、火を燃やして木に刺した団子を焼いて食べた記憶がある。
どんど焼きってメジャーな行事かと思ったら、山梨を中心にごく一部で行われてきたマイナーな行事らしい。
そう言えば、道祖神に丸石を祀るのも山梨周辺の風習だった。
keiの犬の散歩道の途中で、毎年道祖神祭の飾りが行われる。
神社で行われる祭礼は、神主が取り仕切り行われるが、土着の信仰である道祖神祭は、地域住民の手により行われるのである。
事前に自治会の方々の手により、飾り付けが行われ、道祖神の周りが清められる。
 

どんど焼きは、木の枝に刺した「繭玉」と呼ばれる団子を焼いて食べるが、嫁さんの実家の方には、鉄で作った団子を入れる籠がついた棒があったそうだ。
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