富士五湖の一つ、河口湖で繁殖しているそうだ。
この鳥は、外来生物法で要注意外来生物に指定されているもので、本来日本には生息していないのだが、静岡県の観光施設から逃げ出したと見られている。
繁殖力が強く、生態系を壊す恐れがあるにもかかわらず、静岡県の閉園した観光施設で放置されていたようだ。
なんという 無責任な人たちだろう。
逃げ出したガンに罪はない。持ち込み、放置したものの責任は重いが、関係者は理解しているだろうか。
過去にも書いた「湯村山のヤマユリ」「湯村山のヤマユリ2」も同様だ。花を増やすという美談に隠れ、生態系の維持という自然保護の本質を見失っているのだが、やっている人たちは理解しているだろうか。
無責任な行動の結果は我々の子孫に影響を及ぼす。
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