2021/05/16

アウターのリペア:ノースフェイスのコーティングを剥がす

2013年にノースフェイスのパーカのコーティングの剥げについてブログに書いた。それから8年・・・洗ったり、こすったりしたけど相変わらず粉のようなコーティングの滓が大量に出てくる。パーカーは内側にネットがついているので、直接こすることが出来ない。 ついに荒療治をすることにした。このコーティングはウレタンだと思うけど、アルカリ性の重曹で洗うと落ちやすいらしい。

重曹で洗ったあと
重曹で洗って、水を強くかけると、ボロボロになった部分が綺麗に落ちた。ヤッター! っと喜んだけど、ぬか喜び。干すと又ぽろぽろと粉が出てくる。編み目の隙間から覗いてみると、網以外の場所に大量にコーティングが残っている。大きな残骸も一杯ある。
そこで、更に荒療治
 内ポケットの生地を切って、手を入れて直接コーティング剤の残滓を引っ張り出した。
すると、出るわ出るわ 大量のコーティング滓が出てきた。しかし、それでも取り切れない。また、コーティングが完全に劣化していない部分は重曹でも剥がれずに残っており、それの端っこがポロポロと落ちてくる。これをnikwaxで防水処理をした。
内ポケットの切れ目は、シームテープで溶着すれば大丈夫だと思う。
 さあ、これでどうだろうか。
nikwaxだけで、縫い目の防水はメッシュがあるので未施工だから、完全な防水は無理だけど、とりあえず使えるようになったとおもう。
 先週はカッパ、今週はパーカーのリペア 
次は 本命のゴアテックスのパーカーのリペア 
今回の カッパとパーカーを使ってみて、その結果で やるかどうか決めようかな


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